透析センターの概要
スタッフ体制
透析センターでは、専門性の高いスタッフがチームで患者様をサポートしています。専門職の連携による包括的なケアを提供し、患者様が安心して治療を受けられる環境を整えています。
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看護師14名
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臨床工学技士6名
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看護助手5名
充実した施設・設備
透析治療のスケジュール
月・水・金:
1部から3部まで対応(夜間透析含む)。
火・木・土:
1部から2部まで柔軟に対応。
- 洞爺湖町
- 豊浦町
- 長万部町
- 壮瞥町
- 黒松内町
- 寿都町
- 喜茂別町
- 留寿都村
- 真狩村
※伊達市街は対象外です。

〈注意事項〉
車椅子での乗車は可能ですが、必要な支援の程度によってはご利用いただけない場合があります。事前に状況をご相談ください。
患者様に配慮した穿刺
当センターでは、治療の質と同じくらい「治療中の快適さ」を大切にしています。特に心理的負担の大きい穿刺においては、熟練スタッフによる丁寧なアプローチにより、苦痛の最小化を追求。週3回の通院が少しでも穏やかなものになるよう、私たちは一切の妥協をいたしません。
ブラインド穿刺(指先の感覚による、素早く的確な針刺し)
経験豊富な医師や専門スタッフが、確かな技術で丁寧に行います。
「素早く・的確・丁寧」な手技を徹底することで、針を刺す時の違和感や苦痛を最小限に抑え、スムーズな透析開始を実現します。
エコー下穿刺(超音波で血管を映し出し、目で見て確認する針刺し)
エコーを活用し、リアルタイムで血管を確認しながら穿刺を実施。高い精度と患者様への負担軽減を両立。穿刺の失敗がなく患者様の苦痛がありません。
多職種による連携
当センターでは臨床工学技士による徹底した水質管理を行い高水準のクリーンな透析液を提供しています。
透析治療は1回(4時間)の治療で約120リットルもの透析液を使用します。だからこそ、私たちはその「質」を最優先に考え、「ウルトラピュア(超純水)」な透析液を常に維持・供給しています。
透析液の清浄化への取り組み
当センターでは臨床工学技士による徹底した水質管理を行い高水準のクリーンな透析液を提供しています。
透析治療は1回(4時間)の治療で約120リットルもの透析液を使用します。だからこそ、私たちはその「質」を最優先に考え、「ウルトラピュア(超純水)」な透析液を常に維持・供給しています。
当センターでは「きれいなはず」という推測に頼らず、臨床工学技士が厳格に透析液の質を管理しています。透析液を限りなく清浄に保つことには、主に2つの大きなメリットがあります。
1.長期的な健康維持と合併症の予防
経験豊富な医師や専門スタッフが、確かな技術で丁寧に行います。
「素早く・的確・丁寧」な手技を徹底することで、針を刺す時の違和感や苦痛を最小限に抑え、スムーズな透析開始を実現します。
2.より高度な治療「オンラインHDF」の実現
極めてきれいな透析液があるからこそ、それを直接体内に注入する「オンラインHDF」が可能になります。これにより、透析低血圧、透析アミロイド症、腎性貧血症、透析掻痒感(かゆみ)、イライラ感など様々な不快症状の改善が期待できます。
| 検査項目 | 当センター透析監視装置の透析液水質実績 |
|---|---|
| 生菌数 | 0.00CFU/ml(検出されず) |
| エンドトキシン値 | 0.001 EU/mL未満(測定感度未満) |
菌の死骸から出る毒素のことです。これが残っていると、微細な炎症を引き起こし、長期的な透析合併症(透析アミロイドーシスなど)の原因となります。私たちはこれを徹底的に排除します。
最後に質を決めるのは「人」です。 当センターの臨床工学技士は、透析装置の状態を毎日チェックし、わずかな変化も見逃しません。装置のメンテナンスから水質分析までを一貫して院内で行うことで、異常への即応体制と、高水準の清浄化を実現しています。
| 管理項目 | 当センターの取り組み |
|---|---|
| 水質基準 | 日本透析医学会の「透析液水質基準」を厳格に遵守。 |
| 測定頻度 | 生菌検査・エンドトキシン測定を月1回以上、1年で全透析装置実施。 |
| 高度なフィルター | 最終出口まで二重の「エンドトキシン補足フィルター」を設置。 |
| 恒常的な管理体制 | 臨床工学技士による毎日の点検と、自動洗浄システムによる衛生管理。 |
快適な環境づくり
という気持ちでスタッフは患者様に寄り添っています。
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治療中は頭の高さをお選びいただけます。
ベッドの頭の高さを変える事で、ご自分に合った体位で過ごして頂けます。 - 止血時の体位もお選びいただけます
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体温を適温に調整します
「暑い」「寒い」などご要望があれば、透析液の温度を調整し、体温調節を助けます。
回診
毎日医師の回診があり、患者様のベットまでうかがい、治療や症状について問診しています。
フットチェック
足の状態を定期的に確認し、末梢血管障害や糖尿病による足病変の早期発見と予防を行います。
毎月の採血
定期的な血液検査により、体調の変化や治 療効果を把握します。
胸部レントゲン検査
毎月実施し、肺や心臓の健康状態をチェックします。
心電図検査
年2回実施し、心臓機能や不整脈などの早期発見に努めます。
シャント造設
バスキュラーアクセスの確保が必要な患者様に対し、迅速にシャント造設を実施します。入院については、連携している近隣の病院へ入院していただき、翌日医師が訪問診療を行います。
PTA(経皮的シャント拡張術)
シャントや血管の閉塞や狭窄に対して、日帰りで治療を行い、血流の改善を図ります。
シャントエコー
シャントは透析治療の「命綱」です。透析治療を安定して継続するためには、十分な血液を確保するための「シャント」が正常に機能していることが不可欠です。しかし、シャントは血管が狭くなったり(狭窄)、血栓ができたりといったトラブルが起こりやすい性質を持っています。当院では、皆様の大切なシャントを守り、日々の透析生活をより安心なものにするため、定期的なエコー検査を推奨しております。